最終更新日:2019年04月13日
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小原村(※)の四季桜は、藤本玄碩(ふじもとげんせき)という医師が、名古屋方面から苗を求めて植えたのが最初で、親木となり広まったと言われています。その生息は珍しく小原村の他、鎌倉(神奈川県)の「冬桜」、白子(三重県)の「不断桜」、三ケ日(静岡県)の「十月桜」が有名で、4月と10月から12月の二度、花を咲かせます。
小原村では、昭和53年に村の木に制定し、村を上げてその保護、繁殖を図り、今では村内にその数約4000本を数えるようになりました。その中でも昭和59年に愛知県の天然記念物に指定された大字前洞の名木(二村守氏所有)は、樹齢100年を超え、毎年その時期になると美しい花を咲かせて訪れる人々を楽しませています。
平成の現在では、地区内の四季桜の数は10000本以上あるそうです。
10月始めからポツポツと咲き、11月中旬から12月上旬までが見頃で紅葉とのコラボレーションが、とても美しいです。ちなみに春も花が咲くのですが、花が小ぶりで、かつ青葉が茂った状態で咲くので、春よりも秋のほうが見頃です。
※)現在は合併して豊田市ですが、かつては、西加茂郡小原村でした。

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四季桜の開花情報(外部リンク)

小原観光協会のホームページで、四季桜の開花情報が公開されています。

小原観光協会はこちら

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