昨日11月2日に、新しく出来る人道橋、桜城橋(さくらのしろばし)の工事現場見学会が実施されました。

桜城橋は、都市公園の乙川河川緑地(吹矢橋から名鉄鉄橋辺りまでが公園です)にかかる、人道橋です。
長さは121.5メートル、幅は、人が歩ける部分では、16mあります。
ちなみに、「道路」ではなく、「公園内の橋」という定義になります。ただ橋を渡るだけではなく、くつろげるような場所としてのコンセプトにより作られています。まだ決まってはいませんが、将来は、民間事業者が橋の上にお店を出す予定だそうです。

橋自体は、コンクリートと鉄でできていますが、表面を木で覆います。もし、大地震が来ても、簡単な補修で橋を使用できるように出来ているそうです。
橋を覆う木は、岡崎市内の、額田地区で植林された、ヒノキの木を使用しています。特に床は、木床版(もくしょうばん)と言って、木根太を這わせた上に床板をビスで打ち付けて作るという工法で出来ています。特に、雨を流すように橋には傾斜が付けられていますが、その傾斜の上をうまい具合に木床版を、端の部分は傾斜に合わせて、中央の部分はカーブに、という感じで据え付けているそうです。
ちなみに、橋自体は、50年、補修をして100年という感じで使えるのですが、木床版は痛むので、15年から20年くらいで取り換えないといけないそうです。

次回、15年後~20年後に、このメッセージを見ることが出来るのでしょうか!?!?

なお、橋が完成するのは、令和2年の3月下旬予定、桜の時期には渡れるようになるのでしょうか。

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