桜(ソメイヨシノ)の名所100選にも選ばれている、岡崎公園。
実は公園の中に、日本三大桜の実生木(※)が植わっているんですよ!
ちなみに、日本三大桜とは…、福島県の三春滝桜、山梨県の神代桜、岐阜県の淡墨桜のことです。

(※)実生木:種から育てられた植物のこと。ちなみに桜は種類によって、種から増やす種類もあれば、種ではなく接ぎ木をして増やしたりする種類もあるそうです。


(1)三春の滝桜

福島県三春町にある、国の天然記念物の「三春の滝桜」の実生木です。
種類はエドヒガン系ベニシダレザクラです。

  • 岡崎公園の桜(三春の滝桜)
  • 岡崎公園の桜(三春の滝桜)

岡崎公園内で植わっている場所は、徳川家康の立像、その南側に「松平元康像」(馬に乗った、水が流れる像)があるのですが、その裏側に、「三春の滝桜」はあります。
毎年、ソメイヨシノよりは少し早く、濃いピンク色の花が、滝のように流れる様子がとてもダイナミックです。


(2)神代桜

山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にある「神代桜」の実生木です。
種類はエドヒガンです。

  • 岡崎公園の桜(神代桜)

岡崎公園内の、徳川家康の立像の裏側にあります。
ソメイヨシノよりは早く、白い花を咲かせます。
(なんとなーくこの木、昔は龍城神社の庭園に植わっていた気がするのですが…。気のせいかな??)


(3)薄墨桜

岐阜県本巣市の根尾谷・淡墨公園にある一本桜の実生木です。種類はエドヒガンです。

  • 岡崎公園の桜(淡墨桜)

岡崎公園内の、徳川家康の立像そばにトイレがあるのですが、そのトイレの左(多目的広場側)に植わっています。
ソメイヨシノよりは、少し早く咲きます。


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