撮影日:2010年04月18日 16時10分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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この神社は、かつての土地の郷士「大見藤六」の屋敷に隣接した小さな祠でした。
しかし、元暦元年(1184)、源頼朝の弟、源範頼(のりより)がここを訪れた際、
小さな祠があるのを見つけて、八幡宮をお祭りしていると話したところ、
八幡宮は私の氏神でもあり、守り神でもあると大変喜び、ぜひとも日頃の御礼を申し上げ
戦勝を祈願したいとお参りしました。
そして、範頼は、私が戦に勝ったなら、この祠を立派な社に建て替えさせて欲しい、
と約束をして戦に向かいました。
勝ち運の守護神・八幡宮の御神徳により平家が壇ノ浦で滅び、範頼が三河の守護となると、
この八幡宮に鎌倉の鶴岡八幡宮の御分霊をあわせ、
建久元年(1190)に立派な社殿を造営しました。
その後社殿は、明暦元年(1655)、元禄13年(1700)、宝暦6年(1756)、近年では大正7年(1918)と
度々修繕が行われ、昭和23年(1984)に拝殿が新築されて、現在に至っています。

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