撮影日:2006年11月03日 16時32分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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伝馬町の塩商人、国分家は代々学問を好み、国分次郎左衛門衡(伯機〉は
岡崎藩の儒学者、秋本嵎夷に詩文を学び、屋敷内に「市隠亭」という書斎を作りました。
ここでは岡崎だけでなく、旅行者など多くの文化人たちの交流が行われ、
市隠亭は文化サロン的役割を果たしたそうです。
その中には民俗学の先駆者、菅江真澄もいました。
主に漢学や漢詩と親しみ、その蔵書も多く、庶民レベルを超える高い文化が身分を問わず
広く温められました。他に伝馬の旅篭、柏屋の主人金沢藤右衛門も金沢休と名乗り、
文人として活躍しました。

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