撮影日:2014年06月15日 09時34分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=HC-X900M

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東海道は、鎌倉時代になって京都から26番目の宿が矢作宿(岡崎市の西方)であり、14世紀末ごろ、岡崎郷が明大寺に出現しました。
天正18年(1590)、田中吉政が岡崎に入城し、城下町の建設にとりかかり、乙川の南を通っていた東海道を城下に導きいれ、矢作橋の架設に着手しました。
慶長6年(1601)、本多康重が岡崎藩主となり、城下町建設を引き継ぎ、矢作橋を完成させました。
慶長12年の大洪水によって八町の町民を城東の台地に移し、伝馬町を新設し、続いて連尺町篭田町両町も作られ、町並みがほぼ完成し、
「岡崎宿三十六町二十七曲」といわれるようになりました。
城下の街角を多くしたのは、敵が城に近づかないようにするため、からですが、町並みを長くした分、街道沿いの商家も増え、賑わいを招く利点も考慮されたものとおもわれます。

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