撮影日:2012年05月05日 15時34分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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【ラマ】
英名:Lama
学名:Lama glama
分類:偶蹄目 ラクダ科
南アメリカの高地に生息しているラクダ科のグアナコを家畜化したものと考えられており、
「アメリカラクダ」または、背中にこぶがないことから「コブナシラクダ」とよばれる。
足場の悪い山岳地方で主に荷物の運搬に利用されるほか、
毛や皮を衣類として、肉や乳を食料として、さらに糞は燃料として利用される。
性格はおとなしく人に良く慣れるが、
機嫌が悪いときには臭いのきついつば(胃液)をはきかけることでも有名。
11ヶ月ほどの妊娠期間を経て1~2頭の子を出産する。
 
体長:150~225cm、体重:70~140kg、寿命:20年。
 
【ラクダの仲間】
●ヒトコブラクダ
生息地:西南アジア、北アフリカ体長:2.5~3m、体重:450~530kg
背中にこぶが一つあり脂肪が蓄えられている。
砂漠の生活に適応しており古くから荷物の運搬などに利用されてきた。
もともとの生息地に野生のものは存在せず、
オーストラリアに導入されたものが一部野生化している。
●フタコブラクダ
生息地:中央アジア、体長3~3.3m、体重500~690kg
山岳地帯や山地の砂漠地帯に生息。
ヒトコブラクダに比べ足が短いため歩くのは遅いが
より頑丈で重い荷物を運ぶ事ができる。
野生種はゴビ砂漠に数百頭いるといわれているが絶滅の危機にある。
●グアナコ
生息地:南アメリカ、体長1.2~2.2m、体重50~140kg
南アメリカに住むラクダ科の動物は野生種のグアナコ、
ピクーニャと家畜のラマ、アルパカの4種類。
ラマが主に荷物の運搬に利用されるのに対し
アルパカは細く長い毛を高級な毛製品の材料として利用される。

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