撮影日:2012年05月05日 15時44分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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【チリーフラミンゴ】
英名:chilean flamingo
学名:Phoenicopterus chilensis
分類:フラミンゴ目 フラミンゴ科
フラミンゴは、数千~数万羽以上の集団を作り、塩水湖などに生息する。
フラミンゴの餌となる藻には、カロチン系の色素が含まれており、
皮膚や羽の色を赤くするのに役立っている。
繁殖期には、羽色のきれいな固体が選ばれる条件にもなるので、
動物園では色素をたくさん含んだ餌を与え、繁殖が成功するようにしている。
 
翼長:オス40.6~44.5cm、メス38.5~42.0cm。寿命:25~50年
 
【変わった食事のとり方】
フラミンゴの大きな特徴である曲がったくちばしは、フィルターのような役目をしており、
水の中のたんぱく質を含む藻や、水生昆虫をこしてたべる。
餌の食べ方は頭を逆さにし、くちばしを水の中にいれ舌をピストンのように動かして、
水や泥を出し入れする。
【フラミンゴの子育て】
フラミンゴは水辺に泥や土で巣を作り、オスもメスも子育てをする。
生まれたばかりのヒナは全身灰色でくちばしも曲がっていない。
ヒナは親から”フラミンゴミルク”と呼ばれる赤い液体を口移しでもらう。
この液体は、食道の”そのう”という部分から分泌される高たんぱく、高脂肪の育児食である。
親はフラミンゴミルクを与え続けると羽の色があせてくる。

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