撮影日:2006年07月15日 14時38分
カメラ:メーカ=FUJIFILM モデル=FinePix4500

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古墳時代後期の円墳です。このあたり一帯を支配していた人のお墓で、
直径19m、高さ2.7m、石室の全長は11.6mあり、西三河最大の横穴式石室です。
石室は玄室が後室、前室に分かれる複室構造をとり、羨道・前庭部と続き西南西に向かって
開口しています。奥壁には高さ2.9mの巨石が用いられ、表面にはベンガラが塗られています。
この古墳からは、6世紀後半から7世紀始めの須恵器をはじめ、
金環、丸玉、鉄の矢じり、刀子、鍔、馬具などの副葬品が出土しています。
現在は古墳の神様も祀る神明宮が建てられていますが、この神明宮の境内には、
入り口鳥居の横にも、神明宮第2古墳という、半壊した古墳があります。

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