撮影日:2007年01月13日 14時20分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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【村上遺跡】
乙川が作る標高約40mの段丘上に立地し、北は山地で狩猟に適し、飲み水や日当たりに
恵まれた土地であったので、縄文時代の早い時期から人が住みついていました。
戦後間もない昭和23~24年に、一般の市民も参加して発掘調査が行われ、
縄文時代早期の炉跡2個や中期の竪穴住居跡2件、小竪穴2項が発見されるなど大きな成果を
あげました。1件の住居跡からは女性の人骨が屈葬の状態で発見されました。
遺物としては、市内でも最古の縄文時代早期の押型文土器(9000年程前)から
弥生時代(1800年前)の土器までが出土しています。
 
【村上古墳】
岡崎市東部の円山地区に数多く点在する古墳のひとつで、村上遺跡内に立地する円墳です。
墳丘は直径17m、高さ2mほどが現存し、内部は南西に開口する全長8.7mの横穴式石室で、
後室・前室・羨道に区画されています。
副葬品は盗掘のために何も残っていなかったので、正確なことはわかりませんが、
古墳時代後期(6世紀以降)の築造と考えられます。

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