撮影日:2019年09月07日 10時32分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=HC-X900M

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豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)、通称「豊川いなり」の御本体が祀られている本殿です。
昭和5年春に竣工された建物は、総欅(ケヤキ)造、妻入二重屋根三方向拝の型をとり、
間口10間7分5厘(19.35m)、高さ102尺(30.6m)、奥行21間4分3厘(38.59m)、
丸柱の直径は8寸(24cm)のもの、3尺(90cm)のものが72本使われています。
内部は、内陣、般若殿、施主殿に区画されており、内陣にご本尊が祀られています。
ご本尊の祀られている厨子は、諏訪ノ和四郎の作で、屋根の瓦にいたるまで朱漆塗りで
精巧な彫刻が施されています。
さらに、両脇祭壇には、伏見宮家より贈られた毘沙門天、有栖川宮家から贈られた
聖観世音菩薩、その他貴重な諸仏、諸菩薩の像、および仏具等が安置されています。
 
ちなみに、お参り時に御真言、
「オンシラバッタニリウンソワカ」と、21回(7回でも可)と唱えます。

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