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【自動連結器】
(あまり見ないと思うので、連結器を下から見てみました。(^-^;))

①自動連結器・・・(座付自動連結器2種、柴田式)
柴田式自動連結器というのは、国鉄の車両に主に使われてきた種類の連結器です。座付自動連結器2種というのは、座と、連結器胴の間にコイルばねが入っていて、連結時のショックを和らげるようになっています。ただ、この連結器では衝撃の緩和が不十分で、あまり車両を連結する事のない、テンダー機関車の先頭に主に使われています。
(ちなみに炭水車には、さらに改良された、衝撃吸収ばかりでなく、曲線での横曲がり・戻りにも対応した、継手付自動連結器が使われています。)

解放:解放テコを少し引くと、鎖→錠揚げ→錠が引き上げられ(錠控え)、ナックルの動きが自由になります。そのまま車両同士を引き離すと、ナックルが開き車両同士が解放されます。
連結:車両を連結していない状態で、解放テコを錠控え位置よりさらに上に引き上げると、錠が外れ、ナックルが開きます。連結をする時は、開いた連結器同士がぶつかるとナックルの中央部が押されてナックルが閉じ、錠(錠揚げ)が落ち、ロックされます(錠掛り)。
【コラム】
※自動連結器の3作用
・錠掛り位置
・錠控え位置
・ナックル開き(錠揚げ)


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