愛知県内には、例えば市が国鉄(JR) から無償譲渡を受け、デゴイチなど蒸気機関車を公園で展示し、それらの保存する活動(清掃ですね)をする団体がいくつもあります。
毎年、これらの団体が集まり、日々の活動などを報告したり議論する会合、「蒸気機関車サミット」が開かれるのですが、2025年は、半田市でサミットが開かれました。

サミットに参加している会は、それぞれの市の、SL保存活動を行っている団体です。
(あいうえお順:カッコ内保存機関車)
- 安城市:安城市C1269蒸気機関車保存会(C1269)【都合により今回欠席】
- 一宮市:大平島公園S友の会(D51718)
- 岡崎市:D51688号蒸気機関車保存協力会(D51688)
- 刈谷市:刈谷D51777愛好会(D51777)
- 春日井市:D51792蒸気機関車保存会(D51792)
- 蒲郡市:蒲郡SLを守る会(D51201)
- 岐阜県中津川市:中津川D51会(D51266)
- 西尾市:西尾市C12230蒸気機関車保存協力会(C12230)
- 半田市:C11265蒸気機関車保存会(C11265)
議題の内容は、ロッドに塗る油の種類、などなど…でした。
半田に静態保存されているSLは、武豊線を最後に走った「さよなら列車」をけん引した、C11265号機。
また半田市には、半田市鉄道資料館という、それはそれは貴重な資料がたくさん展示されている資料館があります。
▶半田市鉄道資料館|半田市公式ウェブサイトはこちら(外部サイト)
個人的に一番好きな展示物は、現在のJRがまだ国鉄といわれていたころ、昭和61年(1986年)に行われた、「愛知の鉄道100年フェア」での呼び物、武豊-名古屋-木曽川間を走った、「SL一世紀号」でC56 160号機が付けていたヘッドマーク。
私が中学の時、SL一世紀号には乗れはしなかったですが、見に行きました!懐かしいです!!
(写真が綺麗に撮れていなくてゴメンナサイ…。)
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