川見薬師寺

小原の四季桜・紅葉

小原村(※)の四季桜は、藤本玄碩(ふじもとげんせき)という医師が、名古屋方面から苗を求めて植えたのが最初で、親木となり広まったと言われています。その生息は珍しく小原村の他、鎌倉(神奈川県)の「冬桜」、白子(三重県)の「不断桜」、三ケ日(静岡県)の「十月桜」が有名で、4月と10月から12月の二度、花を咲かせます。
小原村では、昭和53年に村の木に制定し、村を上げてその保護、繁殖を図り、今では村内にその数約4000本を数えるようになりました。その中でも昭和59年に愛知県の天然記念物に指定された大字前洞の名木(二村守氏所有)は、樹齢100年を超え、毎年その時期になると美しい花を咲かせて訪れる人々を楽しませています。
平成の現在では、地区内の四季桜の数は10000本以上あるそうです。
10月始めからポツポツと咲き、11月中旬から12月上旬までが見頃で紅葉とのコラボレーションが、とても美しいです。ちなみに春も花が咲くのですが、花が小ぶりで、かつ青葉が茂った状態で咲くので、春よりも秋のほうが見頃です。
※)現在は合併して豊田市ですが、かつては、西加茂郡小原村でした。

川見(せんみ)薬師寺

正式な名称は「真言宗高野山派 瑠璃光山薬師寺」 と言います。
開山時期は不明ですが、現在の建物は、江戸末期から明治初期に建てられたもので、本尊の薬師如来像は、室町末期の作といわれています。

境内は山の上にあるので、175段の階段を上っていきます(車用の登路もあります)。

階段を登り切った、鐘楼の左手に、本堂があります。

本堂の軒下の梁、「蝦虹梁(えびこうりょう)」と言いますが、2本あるこの梁には、龍が彫られています。それぞれに、登り龍、降り龍が彫られています。

あと、境内の右手の寺務所では、甘酒などがいただけます(有料です)。

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