撮影日:2025年09月28日 09時53分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=HC-WX990M

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愛知県半田市に静態保存されているSLの、C11265号機です。

武豊線を最後に走った「さよなら列車」けん引
C11265蒸気機関車
   明治19年(1886年)3月東海地区で始めて鉄道として開通した武豊線は、1世紀を超え地域の発展に大きく貢献いたしてきました。蒸気機関車は、「汽車ポッポ」の愛称で永く市民に親しまれてきましたが、昭和45年(1970年)6月30日国鉄の動力近代化計画によってその姿を消しました。

   その時の「さよなら列車」をけん引した蒸気機関車C11265の保存について多くの市民から強い要望があり、半田市は名古屋鉄道管理局を通じて国鉄本社に貸与方を申請し、昭和46年(1971年)3月27日半田市民ホールに静態保存機関車として展示してきました。

   その後、平成19年(2007年)9月JR半田駅北側へ移転展示となり現在に至っております。
C11265蒸気機関車の経歴・性能・諸元
●製造年月日 昭和19年(1944年)4月9日 性能 ●最高時速 85キロ
●廃車年月日 昭和45年(1970年)10月26日   ●出力 718馬力 (指示馬力)
●製造会社 名古屋市 日本車両製造株式会社 諸元 ●動輪直径   1,520mm
●所属機関区 中津川機関区 昭和19年(1944年)4月19日   ●全長 12,650mm
  名古屋機関区 昭和25年(1950年)3月12日   ●全幅   2,936mm
  稲沢第一機関区 昭和44年(1969年)9月30日   ●全高   3,900mm
●運転線区 明知線(6年)   ●重量 68.06トン (運転整備重量)
  武豊線(20年笹島駅入替を含む)     内訳 石炭3トン 水8.8トン
●運転走行キロ 1,108,037キロ(東京-大阪間を約1,000回往復する距離)     砂1.2トンその他を含む
  内訳 明知線292,000キロ   ●空車重量 52.20トン
      武豊線816,000キロ      

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