撮影日:2025年11月15日 11時23分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=HC-WX990M

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ND701形ボルスタレス台車
 昭和50年代、わが国の台車メーカー各社は、軽量ボルスタレス台車の研究・開発を競いました。日車も各種の研究・開発の末、このND701形軽量ボルスタレス台車を試作しました。
 円錐ゴム式軸バネ装置、ボルスタレス式空気バネ、鋼管を利用した簡略な台車枠構造やユニット式基礎ブレーキ装置などがその特徴です。
 ND701台車は、名古屋鉄道の特急電車モ7714号に取付けられ、長期間の実用試験によりその性能が確認されました。
 この台車の各種の特徴は、国鉄・JR向け205系電車用DT50系に採用され、以降標準ボルスタレス台車として国内・外に広く普及しました。
ND701台車主要諸元
製造年 1980年(昭和55年)
形式 ND701形
最大寸法 長さ   3,772mm
  2,190mm
(枕バネを除く)
高さ      916mm
(車体取付け面)
軌道 1,067mm
軸間距離 2,200mm
軸バネ装置 円錐積層ゴム
空気バネ装置 ボルスタレス式空気バネ
けん引装置 Zリンク式

(看板より)

ボルスタレス台車についての解説はこちら(外部リンク)

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