撮影日:2019年07月25日 14時28分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=HC-WX990M

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寛延元年(1748)一万石の譜代大名になった大岡越前守忠相公は、西大平藩主として三河国額田郡西大平村(現在地)に陣屋を置いた。忠相公は、領地に近い三河国宝飯(ほい)郡豊川村にある豊川稲荷の本尊「吒枳尼眞天(だきにしんてん)」を厚く信仰した。江戸赤坂の藩邸内に豊川稲荷の分霊社として赤坂稲荷を祀り、ここ西大平藩屋内に大岡稲荷として社殿を建立し、「豊川吒枳尼眞天」を本尊として祀った。
現社殿は、忠相公没後250回忌の記念事業として平成14年(2002)に再築されたもので、大岡家の守り本尊として代々引き継がれ守られている。なお、毎年4月には大岡稲荷奉賛会が中心となり例大祭が行われている。

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