名鉄、こと名古屋鉄道が、2024年度の設備投資計画を発表しました。
そこで登場したのが、9500系、9100系の貫通型。つまり、”中央に幌が付くタイプ”、を製造するらしいです。

名鉄設備投資計画より、新しい9500系のイメージ。

名鉄の2024年度設備投資計画 (PDF) より

名鉄を利用している皆さん、思いませんでした?
現在の名鉄って、非貫通だよね~って。ほんでもって、その非貫通の2両編成を2連・3連増結した編成が普通に走っていて、「あ、通れない(特急に増結されたときは特別車に行けない!!)」とか、最悪は、ドアカットで、「あ、降りれない」…なんてことがあったと思います。

名鉄としては、9500系・9100系の2024年度製造モデルから、

昨今の鉄道車両内での異常事態発生を受けて、避難誘導の円滑化を図るため、正面貫通扉を中央に配置して、将来的に連結運転時に常時通り抜けが可能な構造にします。

と言っていますが、つまりは、これから製造されるの名鉄の車両は、みんな、貫通幌が付くのでしょうね。

まあ、特別車に使用される先頭車に関しては、電気連結器が装備されていない(さらに前には基本的に増結しない)ので、貫通幌までつける必要はないのかもしれませんが…。
(特別車同士で増結を行うミュースカイに使用される車両を除く)

それにしても、このイラストの9500系の顔…。
どこかで見たことあるな、と思ったら、こちらでした。

愛知県犬山市の日本モンキーパークにある、岡本太郎の、若い太陽(の塔)というモニュメントです。
なんとなーく、顔が似ていませんか??

それにしても、いつごろ車両が完成して納入されるのでしょうね。
最近、全然、舞木検査場に行けていないので、また、撮影できるといいな…。
あと、Nゲージも出るのかな?

とにかく楽しみですね。


1件のコメント

AZU · 2024年5月12日 12:37 AM

ちなみに私は、この車両を、ν9500系・ν9100系と、仮に呼ぶことにします。
だって、μ=(ミュー)の次は、ν(=ニュー)ですもんね。

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