最終更新日:2019年10月05日
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徳川家康公銅像
家康は、天文11年(1542)12月26日に岡崎城二の丸で生まれました。
幼少の頃は西は織田軍、東は今川軍に挟まれ、今川軍の人質として暮らしていました。
今川義元が死に、19歳になってようやく岡崎に戻り、岡崎城主になり、城郭の整備を行いました。その後は東のほうに軍を進め、関が原の戦いで天下統一を成すことになります。
そして、元和2年(1616)4月17日、75歳でこの世を去ります。
ちなみにこの像は、昭和40年(1965)、家康公350年祭を記念して建てられたもので、家康が59歳の頃、関ケ原の戦い(1600年)に勝ち、ほっと安堵した表情をしている半面、今までの数々の戦で、亡くなっていく兵士たちを見て、平和な時代を作ろう、と、決意している顔にも見えます。
…ちなみに、個人的には多分、この像は、「江戸」の方を向いていると思います…。