撮影日:2007年06月04日 08時06分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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宝暦13年(1763)、徳巌(とくがん)和上により創建された、浄土宗のお寺(律院)です。
浄土宗は徳川家の保護により大いに栄えましたが、中には仏教の本道を外れる僧も出てきました。
律院はそういう僧侶を、外からの批判や僧みずからの反省によって、厳しく修行をする道場です。
この昌光律寺は、伊賀八幡宮の神主、柴田中務勝興の願いにより開創され、
三河地方の浄土律寺の根本となる道場となりました。
歴代、高僧が現れましたが、特に七大住職万空和上は詩文をよくし、京の頼山陽などとも
付き合いがありました。また、画家月僊(げっせん)とも交わりが深く、来訪寺の作品が多く
保存されていることから、「月僊寺」とも呼ばれています。

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