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【集煙装置】
①集煙装置・・・主に、長いトンネルのある線区で取り付けられましたが、集煙装置なしで走行中にトンネルに入ると、天井に当たった煙がトンネルの天井にぶつかって跳ね返り、運転室に入り込み、最悪、機関士が窒息してしまいます。それを軽減するために、煙突から煙を真後ろに流すことによって、運転室(煙突より下部)に煙が入りにくくなるようになっています。ちなみに、D51 688 号機に取り付けられたのは長野式という形で、昭和46 年頃、中津川機関区に転属した直後に、取り付けられたらしいです。引戸(冠)を前後させて煙の流れを制御するのですが、この集煙装置動作用のハンドルが運転室の機関助手席にあり、ハンドルを引くと引棒と作用腕の動きにより閉まり、反対に押すと開くようになっています。
【集煙装置と煙突の関係】
①集煙装置の上から②煙突内部を撮影です。(上に乗ると高くておそろしいです~(>o<))。ちなみに、煙突の下は、ペチコートになっています。


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